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武士の台頭 東アジア

武士の成長と鎌倉幕府

武士の登場

地方豪族や村の有力者が武装 武士団を形成。 源氏・平氏が有力。

院政

白河天皇は上皇となったのちも政治を行う。

平氏の政治

平清盛が太政大臣となり政治の実権をにぎる。 兵庫の港で, 宋と貿易。 1185年源氏により平氏滅亡。

鎌倉幕府

源頼朝が守護・地頭を設置。征夷大将軍となる。 将軍と御家人は御恩と奉公の主従関係で結ばれる。

執権政治

北条氏が執権を独占。 後鳥羽上皇が挙兵(承久の乱) 失敗→京都に六波羅探題設置。 北条泰時が御成敗式目を制定。

武士と農民

武士 防備の設備をもつ館で武芸にはげむ。

農民 荘園領主と地頭の二重の支配を受ける。

元寇と幕府のおとろえ

モンゴル帝国

チンギス・ハンが民族を統一。 フビライ・ハンが国号を元と定めて, 宋を滅ぼし中国全土を支配。

元寇

元が2度にわたり北九州に襲来(文永の役・弘安の役)。 執権は北条時宗 元寇後, 御家人が窮乏→徳政令 幕府への不満高まり、幕府滅亡へ

鎌倉時代の宗教と文化

新仏教

簡単でわかりやすい教え。 人々の心をとらえる。

宗派 開祖
浄土宗 法然(ほうねん)
浄土真宗 親鸞(しんらん)
時宗 一遍(いっぺん)
日蓮宗 日蓮(にちれん)
臨済宗 栄西(えいさい)
曹洞宗 道元(どうげん)

文化

素朴で力強い感じをあたえる武士の文化。

室町幕府の成立と東アジア

建武の新政

後醍醐天皇の公家重視の政治。 約2年で失敗。 武士が反発

南北朝時代

南朝 (後醍醐天皇の吉野) と北朝 (足利尊氏の京都)が対立。守護大名が成長。義満のとき合一。

室町幕府

尊氏が開き, 義満が室町に移す。 管領の設置。

勘合貿易

日明貿易。義満が倭寇を禁じ、勘合を用いて明と貿易。

東アジア

朝鮮・・・朝鮮国建国。 ハングル。 琉球・・・ 尚氏が琉球王国を建国。中継貿易で栄える。 蝦夷地・・・ アイヌ民族。

民衆の成長と戦国大名

産業の発達

農業:二毛作・牛馬耕の普及。 商工業:定期市。馬借,問,土倉・酒屋の活躍。 座を結成。→営業の独占。

村の自治

惣・・・ 有力な農民が指導。 寄合で村のおきてなどを決める。 土一揆・・・農民の抵抗, 徳政令などを要求。

応仁の乱

将軍のあとつぎ問題がきっかけで起こり、守護大名の対立などにより11年間続く。戦乱は全国に拡大 下剋上の風潮 戦国時代へ。

戦国大名

城下町をつくり、独自の分国法を制定。

室町文化とその広がり

室町の文化

公家と武家の文化が融合。 書院造・水墨画。

文化の広がり

民衆が文化を楽しむ。 狂言・ お伽草子。

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