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北海道07 解説 2次関数のグラフ

北海道2007年度高校入試問題の第3問です。

問3の難易度が高い(正答率19%)ので、解説を。

■ヒント
まず①の放物線のaの値を求めます。

次に点Cの座標を求めます。

△AOCがどんな三角形か調べます。


角度が与えられていないのに、
「角度を求めなさい」といわれています。

ということは、どこかに正三角形や三角定規の三角形など
特別な形があるはずです。


■解説

Cの座標は(3,1)となります。

この段階で、下のような図が浮かんでくると良いです。

(まあ、ほとんどの生徒には浮かんできません。)

上の図を見て、
OA=ACで、角OAC=90°だから
直角二等辺三角形だな、と気がつければいいのですが、
これも大変です。


他にはOAとACとOCの長さを三平方の定理によって求めて、
比較してみてもいいです。
直角二等辺三角形であることに気がつきます。

いずれにせよ、「特別な形であるはずだ」と見当をつけて、
図形を眺めることが必要です。


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